カイロプラクティックの治療で最も重要なのが触診です。
触診がしっかりできれば、症状の8割は改善できたも同然です。
逆に適当な触診の場合、治療の精度も落ちるため、結果も良いものにはなりません。
セミナーではテクニックの練習もしますが、その際もっとも大切なのは触診の精度を上げて行くこと。
自分が触っているものが、目的の構造なのか確信を持てることが重要です。
触診の精度を高めるためには、幾度となく練習することが肝要です。これは当たり前。
セミナーで初めて触る構造に対しては、確信を持つことが難しいかもしれません。
しかし、その時点で正しい感触を指先にインプットしておく必要があります。
そうしなければ、本番(患者さんの治療)での拠り所がなくなってしまいます。
ぼくのセミナーの受講生にしてもらいたいことは、感覚のインプットです。
現在、東京や大阪では内臓のマニピュレーションセミナーをやっていますが、各臓器の各部位には独特の感触があります。
もちろん、周辺臓器の感触との違いにも注意を払うことで、より精度は高まっていきます。
そういうことを、セミナー中にしっかりと獲得していってください。
内臓マニピュレーションセミナー@神戸