正見とは「物事を正しく見ること」。
物事を正しく見るためには客観的な視点(客観視)が不可欠です。
しかし、それがなかなか難しい。
完璧な客観視は不可能に近いですが、少しでも近づける努力は必要です。
ウクライナ情勢が不穏になっています。
今にもロシアがウクライナに軍事侵攻しようとしているという報道が増えてきました。
ウクライナが西側諸国に取り込まれようとしているのに対して、ロシアが嫌悪感を示しているのがその背景にあります(NATO(北大西洋条約機構)などが絡んでくるのですが、ここでは割愛します)。
ウクライナ情勢に関して、我々が目にする情報はほぼ欧米など西側諸国がソースになっています。
ロシア目線の報道はほぼ皆無と言って良いでしょう。
日本人にとっては北方領土の件もあり、ウクライナ情勢についてはロシアに対してネガティブな印象を持っている人が多いかもしれません。
しかし、ロシア側の言い分にもしっかり耳を傾ける必要があります。
共感するかどうかは別として、別のアングルから状況を把握することはとても大切なこと。
そうしなければ、正見、つまり正しく見ることはできないからです。
こちらの動画は今のウクライナ情勢をロシア側の視点に立って解説しています。
知らない事ばかりで自分の不勉強を反省しつつ、改めて視点を変えることの大切さを痛感しています。
少々長い動画になりますが、視聴する価値はあります。