先日、ヤンゴンでいつもお世話になっている方にミャンマーへの入国について聞いてみました。
すると以下のような返信。
要約すると、
国軍が一般市民のスマホを検閲しVPNを見つけた場合、金銭を要求しています。もし従わない場合、逮捕されています。情勢は不安定です。日本大使館も閉まっておりビザ申請もできません。今の状況が早く終わることを願っていますが、それがいつなのかわかりません。皆、不安になっていますし、疲れています。
おそらく、国軍はミャンマー国内のネット接続を制限しているのでしょう。
VPNというのは、IPアドレスを一時的に変えて接続先を経由させるシステムです。
そのようにすることで、ミャンマー国内からの接続ではなく他国経由で(仮想的に)接続されるので接続制限を回避することができます。
依然としてミャンマーの政情は不安定のようです。
「今年の1月から3月の間に外国人観光客に対してオープンする」という報道がありましたが、その後具体的な話はありません。
コロナは遅かれ早かれどうにかなってしまいますが、ミャンマーの場合政情が落ち着かない限り入国は難しい。
できれば年内に渡航したいですが、こればかりはどうしようもありません。
孤児院への寄付金証明書も送られてきましたのでシェアしたいと思います。
寄付額は11万チャット(8000円)となっていますが、残りのお金はクーデターで困窮している人達へ送られています(生活用品や薬などとして)。
寄付してくださった皆様の温かいお気持ちに感謝しております。
今月も送金の予定です。