22日の朝の便で関空からヤンゴンへ向けて出発の予定である。
明日、診療を終えた後、大阪で前泊。始発で関空に向かう。
前回(今年6月)、関空の荷物検査は激混みだった。制限区域内に入るのに2時間は要したと思う。
出発の3時間前にチケットの発券を終えすぐに出国審査へ向かったのだが、搭乗開始ぎりぎりだったのを覚えている。
ミャンマーへ行くと言うと、殆どの人はびっくりする。
ミャンマーへ入国できないと思っている人も多い。
しかし、いろいろ煩雑な手続きは必要だが、現在は外国人でも入国は可能である。
ただ、ヤンゴン国際空港の外国人用のイミグレーション窓口はがらがらである。それだけ外国人の入国者は少ないということ。
それもそのはず。ミャンマーへ来たとしても観光はほとんどできないからだ。
なぜなら、ヤンゴン以外の地方都市、特に山間部は軍と武装勢力との戦闘が繰り返されており、非常に危険だからである。
よって、ミャンマーへ来たとしてもヤンゴン市内をブラブラするくらいしかできないのだ。
しかし、ヤンゴン市内も最近はかなり物騒になっている。
なぜなら、軍が強盗犯などの犯罪者を恩赦と称して釈放しているからだ。
つまり、ヤンゴン市内には犯罪者がかなり増えており、それに伴い犯罪も増加傾向にある。
スリなどの軽犯罪ならまだしも、強盗殺人などもたまに発生しているらしく、数か月前には現地の日本人在住者も刺されている。
今回、チャイナタウン付近のホテルに泊まろうと思っていたのだが、現地の知り合いに諭されてやむなく郊外のホテル泊となった。
チャイナタウンの朝市がとても活気があり、早朝にブラブラするのが楽しみの一つなのだが、今回もお預けである。
先ほど、こんなニュースを見つけた。
早く平和なミャンマーになって欲しい。