日頃より当研究所をご利用いただき、誠にありがとうございます。 また、先日から呼びかけさせていただいたミャンマー支援活動に対し、多大なるご協力を賜りましたこと、まずはこの場を借りて心より御礼申し上げます。
いよいよ明日、2月4日よりミャンマーへの渡航を開始いたします。 今回の旅は、単なる訪問ではなく、皆様から託された温かいお気持ちを現地の子供たちへ直接届けるための「責任ある旅」でもあります。
圧倒的なご支援への感謝:古着とお米について
今回、急な呼びかけにも関わらず、診療の合間を縫って本当に多くの患者様が古着をお持ち寄りくださいました。 前回の渡航(昨年11月)から日が浅く、ストックが不足している状況でしたが、皆様のおかげで、私一人では到底抱えきれないほどの量が集まりました。
「子供が大きくなって着られなくなった服ですが」「少しでも役に立てば」と、皆様が手渡してくださったその一着一着に込められた優しさに、私自身、胸が熱くなる思いでした。
今回は、私の教え子でありカイロプラクターの高瀬大門先生も同行してくれます。彼という強力な助っ人がいるおかげで、皆様からお預かりした衣類をいつもの2倍の量、現地へ運び込むことができます。
「お米1トン」の寄付を実現させた皆様の力
また、治療にお越しいただいた際に、募金箱へ寄付をしてくださった方、活動資金として志を託してくださった方々にも深く感謝いたします。
現在、ミャンマーはクーデター以降の情勢不安に加え、深刻な物価高騰に見舞われています。私たちが支援している孤児院でも、子供たちの命を繋ぐ「お米」の購入さえ困難な状況が続いています。
皆様からいただいた大切な寄付金は、現地での食料支援として活用させていただきます。今回は皆様の善意を「約1トンのお米」という形に変え、孤児院へ寄付してまいります。このお米が、明日からの子供たちの笑顔と成長の糧となります。皆様の代わりとして、責任を持って届けてまいります。
10年越しの願いと、精神的な修養
支援活動に加え、今回は私個人としても長年の念願であった、チャンミ長老(Chanmyay Sayadaw)へのご挨拶がようやく叶う旅となります。 初めてチャンミ瞑想センターを訪れてから10年。今回は長老ご本人にお会いし、長老の故郷である「タウンドゥインジー」という村で行われる出家式にも参列させていただく予定です。
ヤンゴンから北へ車で7時間。喧騒を離れ、仏教の精神性が息づく地で過ごす時間は、私自身の精神的な修養の場でもあります。ここで得た静寂と気づきは、帰国後の臨床や研究活動において、より良い医療を提供するご奉仕の心(Service Mind)として皆様に還元できればと考えております。

帰国と今後の診療について
現地での活動を終え、2月12日に名古屋へ戻る予定です。
本来であればお一人お一人に直接御礼を申し上げるべきところではございますが、まずは出発のご挨拶と、皆様のご協力への深い感謝を申し上げます。
皆様の温かいお心遣い、本当にありがとうございました。 日本から持参した皆様の「愛」を、ミャンマーの子供たちにしっかりと手渡してまいります。