- 支援の循環: 患者様から託されたお米1トンと古着をミャンマーの孤児院へ届け、地域コミュニティの健康基盤を支援しました。
- 専門家の自己研鑽: ヤンゴン西部のパゴダを再訪。自身初のオイルマッサージを体験し、臨床家として「受ける側」の視点から身体の疲労をリセット。
- 栄養と回復: 旅の終わりに現地食「チェーオー」を摂取。消化器を労わりつつ、帰国に向けたコンディショニングを行いました。
こんにちは。スポーツ医学&カイロプラクティック研究所の榊原です。
現在、ミャンマー・ヤンゴンでの一連の任務を終え、帰国の途につく直前です。今回の滞在では、治療技術の指導だけでなく、当研究所の患者様と共に歩んできた「支援活動」においても大きな成果がありました。
1. 臨床の枠を超えた社会貢献:お米1トンと古着の寄付
本日、ヤンゴン東部の孤児院を訪問しました。私たちが日々向き合っている「健康」は、適切な栄養と生活環境があってこそ成り立つものです。
患者様との共同プロジェクト
今回のミャンマー孤児院支援では、当研究所に足を運んでくださる多くの患者様から寄せられた善意を形にしました。日本から持参した大量の古着は、皆様が「現地の子供たちのために」と大切に提供してくださったものです。
命のインフラとしての「お米1トン」
また、昨年に引き続き実施したお米1トン分の寄付は、皆様からの温かいご寄付によって実現しました。
現地の食糧事情が厳しい中、お米を確保することは、子供たちの明日への活力に直結する重要なインフラとなります。この「支援のバトン」を無事に繋げたことを、この場を借りてご報告いたします。
2. 臨床家に求められる「パッシブ・ケア」の体験
午後は、自身の身体を客観的に見つめ直す時間を持ちました。ヤンゴン西部に位置する「バウン・ドー・チョーク・パゴダ」を再訪。静寂と共に精神的なリカバリーを行いました。
自身の身体への気づき
訪緬歴の中で初めて受けたオイルマッサージでは、一人の受療者として「パッシブ(受動的)」に刺激を受け入れる体験をしました。激務の中で無意識に蓄積していた筋緊張を、現地の施術を通じて認識することができました。この「気づき」こそが、帰国後の臨床における触診の精度を高める糧となります。
3. 栄養戦略:胃腸への配慮と回復
一日の締めくくりには、ミャンマーの麺料理「チェーオー(Kyay Oh)」を摂取。ハードなスケジュールで負荷がかかっていた消化器系を労わりました。サイドメニューの「揚げワンタン」の強烈な食感には驚きましたが、これもまた現地のエネルギーを感じる貴重な体験です。
結びに
今回の遠征では、ミャンマー孤児院支援を通じて改めて「支え合うことの強さ」を実感しました。明日、12時30分のフライトで名古屋へ戻ります。リフレッシュした身体で、また皆様の診療に全力で取り組ませていただきます。
榊原 直樹