おはようございます!今朝は腕。インクラインカールとフレンチプレスのスーパーセットをやり、最後にコンセントレーションカールをやりました。今日は上腕二頭筋がメイン。
患者さんの中に「痛みが気にならなくなった」という方がぼちぼちおられます。痛みはまだあるのだけど、そちらに気が向かなくなったということなのでしょう。
治療によって肉体的な痛みそのものが軽減することで、痛みが気にならなくなったとも言えます。
ただ、気にならなくなったというのは、多分に精神的な要素も含んでいます。
心が痛みを受け入れ始めたとも言えます。
多くの人は、痛みと闘ってしまいます。すると、痛みは面白がってますますちょっかいを出してきます。
ちょうど「いじめっ子といじめられっ子の関係」に似ています。
別の表現に言い換えれば、「泥沼でもがけばもがくほどはまり込んでいく」ような感じです。
しかし、痛みを受け入れることができた瞬間、『平気』になります。これは経験したことがなければ、わからない感覚です。
ぼくは、痛みの根本的解決策はここにあると思っています。
『真の健康』とはこういう状態ではないでしょうか。
【お知らせ】
9月7日(木)第7回AKT(関節運動学的テクニック)セミナー@札幌