生の短さについて

おはようございます!

 

2000年前のローマの哲人にセネカという人物がいます。

 

彼は著書「生の短さについて」の中でこんなことを言っています。

 

われわれは短い人生を受けているのではなく、われわれがそれを短くしているのである。

 

人は財産を奪われることに対してはとても敏感に反応するのに、時間を奪われることに対して非常に無頓着であると彼は言っています。

 

時間に対する無頓着さにより、他人に時間を奪われている。それが「人生は短い」と感じる原因なのだと。

 

また、「多忙な人間は生きることからもっとも離れている人間である」とも言っています。つまり、世俗のことに忙殺された生活をしている人間の人生は短いということでしょう。

 

この文言の中の「生きること」というのは、「自分の人生を生きること」だと思います。さらに突っ込んで(ブッダ風に)言えば「妄想のない気づきのある人生を生きること」だとぼくは解釈しています。

 

セネカは60歳の時、当時のローマの要職、さらに自分の財産を全て捨て「自分の人生を生きること」を選択します(ちなみに、当時のローマ皇帝は悪名高きネロです)。タイやミャンマーなら出家みたいな感じでしょう。

 

彼は「世俗的な生活から離れて生きる人生は、どんなに短くとも満ち足りている」と著書の中で言っており、それを有言実行した形です。

 

セネカの哲学には、多くの学ぶべきことがありますね。

 

一度切りの人生です。

 

死に際に一片の後悔もなく死ねるようにしたいものですね。

 

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