おはようございます!早くも金曜日。今日から日曜日にかけて若干忙しい。昨日はワコムのペンタブにソフトをインストールした後、少しいじってました。なかなか難しい!使っているうちに慣れてくることでしょう。
人は窮地に追い込まれると、なかなか平常心を保つことは難しい。だからこそ、普段から訓練をしておく必要があります。「備えあれば患い(憂い)なし」ですね。
四苦八苦の四苦は生老病死のこと。全ての生きものが経験する苦です。この中で最も身近な苦は病でしょうか。
病気に罹れば誰でも気分が落ち込みます。増してやガンで余命宣告までされていたら精神的にも病んでしまうことでしょう。
しかし、気が病んだまま亡くなっていく人もいれば、そこから気分を切り替えて余命を生き生きと過ごすことができる人もいます。
生き生きと生活できれば、余命が長くなるということではありませんが、同じ時間を過ごすのなら後者の方が楽しいに決まっています。
ポジティブ思考という言葉がありますが、もしポジティブがネガティブを否定(抑圧)することで成立しているのであれば、それは仮性ポジティブと言えるでしょう。
つまり、恐怖や不安、怒り、苛立ち、悲しみなどの感情から目を背けることで見た目だけポジティブとなっている場合です。
このような状態の場合、何かのきっかけでネガティブが一気に噴出します。臭い物に蓋をしているわけですから、その蓋を開ければ臭うのは当たり前です。
これを解決する方法はただ一つ。ネガティブの存在を認めるしかありません。最初は共存するところから始めます。
逃げていた嫌な感情を傍観者のように見守る感じでしょうか。すると、今まで暴れていたネガティブ感情が次第に大人しくなっていくのがわかります。
完全に消えないかもしれませんが、もう悪さはしなくなっています。すると、相対的にポジティブな感情が目立つようになります。
ネガティブを受容することで、自分のこころの中で結果的にポジティブがクローズアップされてくるわけです。
だから、ポジティブは意識してポジティブにするのではなく、ネガティブを受け入れることで結果的に&自然にポジティブになっているという感じかな。
いずれにせよ、普段からの心がけが大切ですね。
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