おはようございます!昨日は若干忙しかったですが、今日は暇なのでいろいろやりたいことができそうです。
マルチタスクという言葉があります。複数のことを同時進行で行うことです。そういう人のことを昔は『ながら族』などと言いました。
ところで、今『ながらぞく』と入力して変換キーを押してもちゃんと変換できなかったことにちょっと驚いています。死語なのか・・・・
最近では歩きスマホが社会問題となっていますね(歩きスマホどころか、自転車漕ぎながらスマホ、車運転しながらスマホもありますが)。
結論から言うと、ながら族は脳みそにとって良いことは何もありません。むしろそのような行為が習慣化することで、ネガティブな影響しかありません。
心身に悪影響を及ぼす可能性があるのです。
例えば、食事をしながらテレビを見たり、スマホをいじっている人がいます。この時、自分が食べているものには意識がうつろな状態。口に入れているものの食感や味には無頓着になっています。
食感や味、食べたものが喉を通り胃の中に入っていく感覚、身体が栄養で満たされていく感覚。
そういう感覚に無頓着な状態なので、身体的に過不足なく食べることができません。過食するパターンが多いかもしれませんね。その場合、肥満⇒生活習慣病という流れが待ち受けています。
このような癖を身に付けてしまうと、いろいろ良くないことが起こります。一つ目は集中力の低下。集中したい時に集中できなくなります。
次に自分の感覚が不明瞭になります。これは身体的感覚だけではありません。自分が今何を感じ、何をやりたいのかもわからなくなってきます。心身共にボーっとした状態です。
マルチタスクの影響はこれだけにとどまらず、生活全般、そして人生全般に影響を及ぼしてきます。
一つのことに集中してその感覚をしっかり味わい、楽しむこと。それを意識することで、より実り多き人生につながっていくのではないでしょうか。
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