おはようございます!朝晩はすっかり秋の気配。毎朝、寒さで目が覚めることが多くなりました。日中はまだ暑いようですが・・・(オフィスの中に引きこもっているのでわからない)。
四苦八苦の八苦の一つに怨憎会苦というのがあります。「嫌いな人と会わなければならない苦しみ」のこと。
世の中には「嫌な奴」というのは、必ずいるもの。幸い、ぼくの場合、個人事業主なので仕事環境は100%自分のコントロール下にあります。よって、嫌いな人と会わなければならない状況はほぼありません。
もちろん、日々不特定多数の患者さんを相手にしていますので、一風「変わった人」も現れますが、そこはまったく別です。「痛みに苦しんでいる人」の苦しみを少しでも和らげることに集中するので、好き嫌いの判断は全くありません。
しかし、それ以外の場面では「嫌な奴」に遭遇してしまうことがあります。最近はそのパターン(どのような流れで遭遇してしまうのかということ)が解明されつつあるので、少なくはなってきていますが(笑)。
もう少し正確に書くと、「嫌な奴」というよりは「悪影響を及ぼす人」と言った方がいいかもしれません。
悪影響というのは、心への悪影響のことです。それは、その場で明確にわかることなのですが、その人物と接触した日に行う「就寝前の瞑想」で再確認できます。明らかに心の揺らぎが大きくなっているからです。
つまり、ぼくにとっての「嫌な奴」というのは、心のトレーニングの邪魔をする人物のことです。
そして「悪影響を及ぼす人」に対して、どのように対処すべきかということですが、それは、「接触しない」です。
徹底的にそのようなシチュエーションを避けます。もちろん、避けられないことも多々あります。その場合、当たり障りのない話のみにしておきます。
それでは、親鸞聖人の「嫌な奴」への対処法はどうかと言えば、「謹んで遠ざかれ」です。物理的に距離を置くことをすすめています。
だけど、「善友とは積極的に交わる」ことが大切。善友とは「心の成長は進化させてくれる人物」のこと。
自分の周りにいる人間を選別することは、とても大切です。
そして、自分自身が誰かの善友となれるように、進化することが大切です。
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