おはようございます!
デスクの横にある窓から入ってくるそよ風がとても気持ち良いです。斜め向かいの小学校からは子供たちの威勢のいい「おはようございま~す!」の声が聞こえてきます。今朝の名古屋は快晴です。
脊柱管狭窄症という症状がある。これは、読んで字のごとく脊柱管の一部が何らかの理由で狭まり(狭窄)、神経性へ影響を及ぼしている状態だ。
椎間板ヘルニアのように構造的に神経を刺激している場合もあるが、神経へ流れている血流障害がその主要因とされている。
先日、患者さんのお一人が「袴を履くと足がしびれる」という症状を訴えておられた。袴を履く際、腰に帯を強く巻くのだが、それにより血行障害が促進されることが原因と思われた(この方、間欠性跛行の症状をお持ちです)。
このように血液循環が悪いと坐骨神経痛を引き起こすことがある。いや、坐骨神経痛だけではなく、我々の身体に様々な悪影響を及ぼすことは明白である。
だから、冷え性の方、低体温の方は要注意である。
血行を良くするためには筋量を増やすことが大切である。これは運動によってのみ成し得るものだ。ウエイトトレーニングは手っ取り早く、効率的なのでお勧めである。
また、栄養摂取にも配慮したい。
特におすすめなのがビタミンEである。
ビタミンEは脂溶性ビタミンの一つ。トコフェロールとも呼ばれ、α、β、γ、δの4種類が存在する。
自然界に存在するビタミンEには、これら4種類のトコフェロールの複合体である。従って、サプリメントとして摂取するならば、トコフェロール複合体を選ぶのがベストである。
しかし、ビタミンEのサプリメントでこれら4種類が全て含まれているものは非常に少ない。あったとしても、大変高価である。
調べてみればわかるが、ビタミンEサプリメントは、αもしくはβ(またはこれら両方)のみが含有されていることが多い。
抗酸化作用の活性が最も強いのがα型であるので、それなりの効果は期待できるが・・・
そこで、サプリメントに詳しい友人に訪ねてみたところ、素晴らしいビタミンEサプリメントを教えてくれた。
こちら。
ちなみに、自分は脳梗塞の家系なので、ビタミンEの摂取は常に心掛けている。
2016年6月26日(日)関節運動学的セミナー@大阪 (膝関節)
(セミナー会場が変更となりました。ご注意ください)