がんで死なないがん患者

おはようございます!今朝は背中とハムストリング。腰の具合が若干気になっていたので、スティッフレッグデッドリフトは控えていましたが、今朝から2週間ぶりに再開しました。いつものように汗びっしょり。

 

 

最近面白い本を読んだ。知人から紹介された本である。題名は「がんで死なないがん患者」。

 

なかなかインパクトのある題名であるが、中身は栄養学について書かれてある。著者は医師であるが、かなり分子栄養学に精通している印象を受けた。

 

著者は栄養障害が免疫機能の低下につながり、それが感染症などを引き起こすことで体調不良に至ると主張。がん患者の場合は、それが死の原因であり、がん細胞が直接的な死の原因ではないとのこと。

 

読んでいて、腑に落ちることばかりでした。カイロプラクターには栄養学のDiplomaがあるが、確か医師にはないはず。

よって、ほとんどの医師は栄養学について何も知らない。だから、そのような視点で患者の症状を改善させるというアイデアがありません。

 

この本では、がん以外の疾患についても栄養学的に議論されています。たとえば、肝障害(肝硬変など)、COPD、腎臓病、糖尿病、心疾患などなど。

 

また、老いと栄養、ストレスによる慢性炎症、さらにアンチエイジングについてまでトピックは多岐にわたっています。

 

この中で今まで誤解していたことが一つありました。それは、がん細胞と糖質との関係です。

 

がん細胞は糖質(特に単糖類)を大量に取り込んでいきます。そして、糖を分解する際にでるエネルギーを使って、どんどん増殖していきます。

 

よって、がん患者にとって糖質の摂取はあまり良くないことと認識していたのですが、この本の著者によるとそんなことはないとのことでした。

 

その理由は、糖質制限により健康な他の細胞にもダメージを受けてしまうから。そこで、著者はがん細胞による糖代謝のメカニズムに着目しています。

 

ちょっと難しいのですが、がん細胞による糖代謝は嫌気性解糖という方法を取ります。従って、糖が効率的に好気性解糖に回るように、好気性解糖を促進する栄養素を摂ることをすすめています。

 

分子栄養学に興味がある人にとっては、とても勉強になることばかり書かれてあります。久しぶりに良い本を読みました。

 

 

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