50歳を目前にすると、やはり気になるのが病気のこと。やはり、健康寿命は長いに越したことはありません。
しかし、このくらいの年齢になると、知り合いで病気になる人が増えてきます。突発的な場合もありますが、いずれにせよ生活習慣は大いに影響しているわけで、普段の心がけが大切だと実感しています。
さて、今朝偶然にもこんな記事を見つけました。
著者の方は作家のようですが、初めて知りました。読んでいただければわかりますが、体調に異変を覚えて検査してみたところ、がんであることが判明。しかも、ステージは末期、余命1年と宣告されています。
しかしながら、文章には全く悲壮感は漂っておらず、自分の置かれている状況を冷静に受け止め、淡々と対応している様子がわかります。いや、むしろ楽しんでさえいるような感じです。
さらに、著者が自分と同じ年であることが、他人事とは思えなくしています。いつ自分にも似たような状況が起こってもおかしくありません。
人間というのは、このような大きなストレスがかかった時にその人の本来の姿が現れます。それは、まるで高重量でスクワットをすると、悪いクセのフォームが出てしまうのと同じです。
生きるか死ぬかというのは、人生最大のストレスです。著者と同じ状況に立たされた時、果たして自分は冷静に対応できるのだろうか・・・。
まあ、そんなことあれこれ想像(妄想)したところで、埒が明きません。結局は今やるべきことを粛々とこなしていくことに尽きます。
興味のある方はリンク先を開いてみてください。
面白いですよ。
【お知らせ】
2016年5月22日(日)関節運動学的セミナー@大阪 (股関節)
2016年5月11日(水)から5月19日(木)まで休診させていただきます。