おはようございます!
インド人哲学者、クリシュナムルティをご存じでしょうか?
個人的に彼の言葉には学ぶことも多く、たまにネットなどで読んだりしています。
クリシュナムルティにはたくさんの著作がありますが、その中の一つ(クリシュナムルティの瞑想録―自由への飛翔 (mind books))を途中で挫折したことがあります(笑)。
ちなみに、以下のような言葉を残しています。
『考える人間は、快楽を苦痛と分離する。だが彼は、快楽に対する要求そのものが苦痛と恐怖を生むことをしらないのである。』
『教会による刺激であろうと、アルコールや薬物による刺激であろうと、文章や語りかけによる刺激であろうと、すべて刺激というものは必然的に依存心をもたらし、その依存心が妨げとなって、我々は物事を正確に見ることも活気に満ちたエネルギーを得ることもできなくなる。』
『自分自身を知るには、人は動きの中にある自分、つまり関係に気づいてなければなりません。あなたは自分自身を孤立や引きこもりの中にではなく、関係の中に発見するのです。』
『執着のあるところに愛はなく、依存があるところには恐怖がある。』
『正しい生活とは、社会のモラルに従うことではなく、羨望、貪欲、権力の追求など反感や憎悪を生む一切のものから自由になることである。これらからの自由は、意思的活動ではなく自己認識を通じてこれらに気づくことによって生まれる。』
『思考の役目は道理をわきまえること、明快、客観的、能率的、的確に考えること、です。そしてもしもあなたが自分の虚栄心や、自分の成功、自分の達成に縛られていれば、的確、明晰、能率的に考えることはできません。』
頭の中で考えているだけでは、これだけの言葉は残せないと思います。やはり、何らかの実体験が伴っていたのではないでしょうか。
しかし、昨日、こんな記事を発見しました。
かなりの長文ですが、興味のある方はご一読ください。
ぼくにとっては、かなり衝撃的な記事です。
率直な感想は、「女にだらしないただのエロおやじじゃねえか」といったところです(笑)。
不倫も良くないですが、何よりこの文章の中で描かれている彼の対応にはがっかりしました。
しかし、あれだけの素晴らしい言葉と私生活のギャップに、彼の人間臭さが感じられ親近感が湧いたのも事実です。
言動一致は難しいですね(笑)。
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