毎週金曜日にオンラインでミャンマー語を習っています。
いつもなら、時間になると先生からスカイプに連絡が来るのだが、先週はいつもの時間にそれがなかった。
現地の状況はわかっていたので、おおよそ想像はついていた。
翌日こちらから連絡してみると、やはりネット接続が遮断されていたようだった。
今ミャンマーは次第に緊張が高まってきている。
クーデター直後に大統領とスーチーさん、そして国会議員の多くを拘束、ネットを遮断し市民が使えないようにし、つい先日「裁判所の逮捕状なしでも逮捕できる」ように法律を変えた。
そして、デモ参加者を次々に拘束している。
ミャンマーは完全に無法国家となってしまった。
軍のやっていることは、あまりにも稚拙。
こんな稚拙な国が世界にいまだ残っているというのが、信じられない(北朝鮮は論外)。
ミャンマーは仏教の最先端国。2600年前のブッダの瞑想法がそのまま残されている。もちろん、ミャンマーの僧侶はその瞑想法を日々実践しているのだ。
瞑想では世界の最先端だが、民主国家としてはとてもレベルが低い国である。
ミャンマーの人々が本当に気の毒である。
クーデターのあと、数名のミャンマー人と話したが、みな怒り、悲しみ、落胆している。
それが、ミャンマー国民の総意だと思う。
NNA.ASIA
ミャンマーで国軍によるクーデターが起きてから、14日で2週間が経過した。強権的な統治を図ろうとする国軍に、国民の大半が全…
おそらく、これからさらに緊張は高まっていくことと思う。
これからが本番。
市民側にすでに被害者が出ているそうだが、これから惨劇が起こらないことを祈るばかりです。