先週、ミャンマー語のオンライン講座を受けていた時、外からデモの声が聞こえてきた。
先生に状況を聞くと、「とても良くない」と落胆した様子だった。
現在、ミャンマーでは逮捕状なしでも軍が市民を連行することができるように法律を変えてしまった。
そして、恩赦として囚人数万人を釈放している。
ヤンゴンでは自警団を作り見回りをしているそうだが、軍が自警団に発砲し命を落とした人もいるという。
状況がどんどん悪化しているのは明らか。
しかし、ぼくにできることは、気をもむことくらい。
いや、気をもんだところで何か解決するわけではないし、心が消耗するだけなので無駄である。
今は状況を見守るしか方法はない。
これが今日のミャンマー関連のニュース。
同じミャンマー人同士で殺しあっていることに、何も疑問を感じないのだろうか?
状況は日々エスカレートしているが、ぼくは楽観視している。
こんな時代錯誤の状態が長続きするとは到底思えないからだ。
11月までには何としてもヤンゴンに行きたい。
注;写真はヤンゴンの朝市。定宿の近所。