おはようございます!2日前は札幌だったが、意外と日差しが強かった。「名古屋より暑いかな」などと思いながら、こちらに戻ってみると、やはり名古屋の方が暑い(笑)。まだしばらくこの感じが続くのだろうか。
朝6時半にオフィスに来て、午後8時までいるのが日課だ。つまり、一日の半分以上はオフィスに滞在していることになる。
最近はこの傾向が強くなり、東京や大阪にセミナーで行っている以外は、毎日このルーティンとなっている。
オフィスにいる時は患者さんを診るのがメインとなっているが、それ以外にもセミナー準備やら読書、トレーニングや瞑想をしたり、ブログを書くなどして時間を過ごしている。
自分がやりたいこと、楽しいと思うことをやっているので、ほぼストレスを感じていない。「楽しいと感じること」をやることが極意である。
しかし、楽しんでいない人が多いような気がする。
先日、あるカイロプラクターの方が、「患者さんのリピート率を上げるために次の予約を取らなければならない」という趣旨のことを言っていた。
そして、その方はそれがストレスだという。
つまり、楽しんでいないわけだ。
それなら、そんなことやめればよいと思うのだが、それはできないという。
おそらく、患者さんが減ってしまうのではないかという恐怖があるのだろう。
妄想に支配され、その奴隷になっている状態である。
楽しいわけがない。
さらに、厄介なのは自分がやりたいことがわからないというケースだ。
周りに合わせる傾向がある人に多い。協調性があるという点では素晴らしいが、それも度を過ぎると副作用を伴う。
「やりたいことがわからない」とか「なかなか実行に移せない」、「他の人と同じでないと不安になる」などと感じる人は要注意である。
魚は隣で泳いでいる魚と一定の距離を保ち、同じ動きをするクセがあるらしいが(この性質があるが故、大きな魚群ができると言われている)、そのような人は魚と同じだ。
それともう一つ。
楽しむためには、マインドも大切である。
なぜなら、外側の環境は常に変化しているからだ。
真に楽しめている人は、環境によって楽しめなくなるということはない。
実はこの点が一番大きいのかもしれない。
2016年9月25日(日)関節運動学的セミナー@大阪 (脊柱)
【9月のお休み】 9月7日(水)、8日(木)、25日(日)