机上の空論

ミャンマー情勢は未だ混沌とした状態です。

報道はされていませんが、現在の軍による市民の虐殺は続いています。

やっていることは北朝鮮と同じ。

今はコロナのために渡航ができませんが、規制が解け次第、情勢の如何にかかわらずミャンマーへ行くつもりです。

 

ある方から「ミャンマーは仏教文化が人々の魂に根付いて寺院には素晴らしい僧侶がたくさんいる国なのにどうしてなんだろう」という素朴な質問がありました。

ごもっともな疑問だと思います。

確かにミャンマーの文化・生活は仏教の教えに根付いています。

「お布施」文化が残っているので、お互いが助けあう精神も健在です。

しかし、今はミャンマー国民同士が殺し合いをしている。

争いごとからもっとも遠い国民性だと思われるのに、命を奪い合う争いごとをしている。

 

不可解に感じますが、この理由は以下の通りです(私的見解)。

仏教には理論と実践があります。

ミャンマー国民の多くは仏教の教え(理論)については、みな知っていますが、実践している人(心のトレーニング)は少数派です。

理論だけ知っていても、結局は机上の空論です。

泳ぎ方を理解していても、泳げるようにならないのと同じです。

 

そして、人間は切羽詰まった時に本性が現れるものです。

自分の保身のために軍の命令で人を殺してしまう人もたくさんいることでしょう。

気づきのない人間をほど恐ろしいものはないと思っています。

 

やはり、普段から実践をしていなければ、切羽詰まった状況になったとき、冷静に対応できないでしょう。

脳科学
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