おはようございます!今朝はいつもより早めに起床できたので、オフィスにも早めに到着していました。ちなみに、5時半頃には到着していました。
『趣味と実益を兼ねる』という言葉がありますが、ぼくの今の状態はまさにそれです。
『好きなこと』、『やりたいこと』が生活の糧にもなっています。
こんな記事を見つけてしまいました(笑)。
好きなことは仕事にしないほうがいい!? 採用担当者が教える、その理由とは
ざっと目を通してみましたが、あまりにも不毛な意見ばかりなので、ばっさり切り捨ててみましょう。
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『やりたくないことでも、やらなくてはいけないのが仕事。』
そもそもこの前提が大きな間違いです。
毎日8時間労働したとしたら、これは一日の1/3に相当します。
成人後の人生のほぼ1/3をこのような精神状態で過ごすというのは、不幸以外の何ものでもありません。
かわいそうな人です。
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『好きなことが義務感に変わるもので、その時に耐えられるか問題だから』
好きなことが100%義務感のみになったら、そもそもそれは最初から好きなことではないでしょう。
ぼくも患者さんに対してもちろん義務感がありますが、これは自分の中で完結しています。
自己完結していたら、それ以上は必要なし・・・というか常に集中力を保ちベストを尽くしていればそれでOKでしょう。
自分に期待し過ぎ。
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『行き詰ってしまった場合に、心理的な立て直しが困難になるから』
例えば、これをカイロプラクティックに当てはめてみると、『カイロプラクティックに行き詰ると心理的に立ち直れなくなる』ということだろうか。
そもそも行き詰るってどういうことなのだろう?
カイロプラクティックに真摯に向き合っていれば、行き詰るどころか自分がカイロプラクターとして進化していくことしか感じないと思うのだが・・・。
そして、その進化はカイロプラクティックをやめない限り続くものです。
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『好きなことを仕事にしてしまうと冷静な判断が出来なくなるから』
こういう発想に至ると人というのは、明らかに好きなことを仕事にしていない残念な人だ。
好きなことを仕事にしている場合、生活全体がそのために回っていくようになる。
カイロプラクターであれば、患者さんを診るときに最高のパフォーマンスを出すべく、生活全体を整えていくことになる。
運動や食事(栄養)、さらに早寝早起きなどの生活習慣を整えることで心身の状態を常に整えていく。
そういう心身の状態において、冷静な判断が出来なくなるという状況は到底考えられない。
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『仕事と趣味の境界線があいまいになり、常に仕事をしている気になって病む』
これまた、好きなことを仕事にしていない不幸な人の発言であることが明白だ。
ぼくの今の状態はまさに『仕事と趣味の境界線があいまい』である。
いや、あいまいというよりも『境界線はない』と言った方が正確だろう。
かと言って、『常に仕事をしている気になる』という感覚はまったくない。
まして『病む』なんてあり得ない。
むしろ、『常に趣味をしていて楽しい』という感覚である。
それにしても、何でこんなネガティブな発想になってしまうのだろう。
不思議である。
この発言をした人は病んでいるに違いない。
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『仮に好きな仕事だとしてもすべて好きなようにできるわけではない』
今、3分ほど『好きなようにできていないこと』について考えてみた。
結論は・・・・・・・・・・・一つも思いつかなかった。
以上。
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『好きなことを仕事にするのも良いが、その狭い価値観で成長していくよりは自分の好きな事以外で経験を積んだ方がより豊かに感性を養うきっかけになる』
何だかもっともらしい発言に見えるが、そもそも『好きなこと以外』を敢えて選択する理由がわからない。
好きなことがあるのなら、なぜそれを選ばないのか。
嫌いなこと、辛いことを選んでそれを克服することが精神的な成長につながるとでも思っているのだろうか?
『狭い価値観』と言っているが、一つのことを30年、40年突き詰めていったときに至るであろう価値観のすばらしさをこの人は理解できないのだろうか。
このような戯言を言う人には次の格言を送りたい。
『井の中の蛙大海を知らず。されど空の深さを知る』
結論としては、「こんな発言をしているあなたたち、好きなことを仕事にしていないでしょ?」という感じかな(笑)。
10月26日(木)は午前中のみの診療となります。
11月8日(水)~11月12日(日)はお休みです。