自分に合った環境

おはようございます!

 

疾患は遺伝します。ガンや糖尿病、高血圧などがその例になります。例えば、ぼくの場合、脳梗塞の家系です(父親、叔父2人、祖父母全て脳梗塞)。

 

メンタル疾患も遺伝します。

 

行動遺伝学によれば、遺伝の影響が身体的な特徴だけでなく、メンタルにも及んでいることが明らかになっています。

 

例えば、統合失調症では82%、双極性障害は83%、ADHDは80%遺伝することがわかっています。

 

ボディビルの向き不向きも遺伝によって決まります。スポーツ全般も同様ですね。ちなみに、ぼくの場合、筋肉が付きにくい遺伝子を持っていますので、ボディビルには不向きです。

 

仕事の向き不向きも遺伝子で決まります。この場合、性格が大きく影響するでしょう。もちろん、性格・性質も遺伝します。

 

日本人には不安症の人が多いと言われています(エビデンスによれば明確に多いです)。つまり、悲観的な人が多いということ。

 

これは日本人のセロトニン(神経伝達物質の一つ)分泌量と大いに関係しているかもしれません。

 

セロトニン運搬遺伝子には、LL型、SL型、SS型の3種類あります。

 

セロトニンの量はLL型でもっとも多く、SL型がその次、SS型はもっともセロトニンの分泌量が少ないです。

 

つまり、SS型のセロトニン運搬遺伝子を持っている人は、不安感が強いということになります。

 

日本人のセロトニン運搬遺伝子を調べてみたところ、こんな結果となりました。

  • SS型=65.3%
  • SL型=30.7%
  • LL型=4%

 

日本人の65%はSS型であり、不安感が強い傾向、つまり悲観的な人が多いということになります。欧米人に多いLL型がわずか4%というのも衝撃的ですね。

 

これは、日本人の環境適応能力にも影響を及ぼします。SS型だと新しい環境に対して耐性を持ってないので、新たなチャレンジを嫌い、安定志向を好むようになります。

 

これを知ったとき「なるほど」と腑に落ちました。どんなに努力をしたところで遺伝子に逆らうことはできません。

 

だからと言って、悲観的なストーリーではなく、自分に合った環境を見つけることが大切ということです。

 

特に仕事の環境は一生を左右します。合わない環境で何十年も頑張ったところで不幸な人生になるだけです。

 

仕事がつまらないと感じている、またはストレスを感じているなら、かなり高い確率で「不適な環境」に身を置いている可能性があります。

 

一生を棒に振らないためにも、自分に最適な環境を探し続けるべきでしょう。

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