おはようございます!台風一過の名古屋だが、はっきりしない天気となっている。涼しいのでこれくらいがぼくにはちょうど良いが・・。
そろそろ、台中・九份グルメツアーも佳境に入ってきた。
この日は台湾新幹線にて台北まで戻り、その後、九份へ行く予定である。
しかし、台中駅からは新幹線は出ていない。従って、新幹線専用の駅に移動しなければならない。電車で数駅先である。ちょうど、横浜と新横浜のような感じだろうか。
台北~台中はバスで3時間ほどだが、新幹線だと1時間程度の距離である。平日の朝だったが、ほぼ満席であった。
台北駅に到着したら、荷物をコインロッカーに預けることとした。まだ、お土産は買っていないので、それほどかさばっているわけではないが、身軽であるに越したことはない。日本のコインロッカーと勝手が違うので、10分ほど格闘していると台湾人が親切にも教えてくれた。
まずはこちらの地図をご覧いただきたい。
九份は台北の40㎞ほど東にある海沿いの町である。
台北からはバス、電車、タクシーと三通りの行き方がある。
我々はとりあえず、電車で行くこととした。台北からは乗り換えなしで行くことができる。
1時間もしないうちに瑞芳駅という九份の最寄り駅に到着。景色を楽しんでいたらあっという間に着いてしまった。
すると、目の前に「美食街」なる看板が目に入る。
駅前の様子
駅の真正面にある美食街。
明かりに引き寄せられる虫のごとく、我々は美食街へと引き寄せられていった。
この時点で午前10時頃だったが、美食街の中はたくさんの人で活気に満ち溢れていた。
美食街の中はまさしく”アジアンテイスト”であった。
活気があるね。
大量のネギ。お昼ご飯の準備でもしているのだろうか。
これはテイクアウト式のお店。好きなものを好きなだけ箱に詰め込む。お昼の弁当だね。
しかし、ここでは我々の食指を刺激するようなものは見つからず、そのまま素通りした。
ところで、瑞芳駅から九份市街まではバスもしくはタクシーで行かなければならない。
ご覧の通り、駅前にはタクシーがたくさん並んでいた。
この写真の左手に駅がある。
シーズンオフなのだろうか。結構たくさんのタクシーが待機していた。
タクシー乗り場でうろうろしていると、一人の運転手と思しきおじさんが我々のそばに来て話しかけてきた。台湾語なのでもちろんわからないが、「タクシーで九份まで行くのか?」とでも言っているのだろう。
乗り場にはタクシーの乗車賃が書かれた看板があった。料金設定は内容によって6種類くらいに分かれていた。例えば、九份への単純往復だと1500元(約4500円)という具合である。
その中に最高値である3200元のツアーがあった。日本円で約1万円である。内容は・・・・九份はもちろんのこと、市街にある滝巡り、海岸の景勝地巡り、さらに最後は台北まで乗せていってくれるという、九份を思う存分楽しめる、まさに任せて安心至れり尽くせりのフルコース贅沢三昧ツアーである。
というわけで、即決でこの贅沢三昧ツアーにした。ツアー内容ももちろんだが、最後の台北までのお見送りが決定打となった。
我々の意向を運転手に伝えると、俄然気合いが入っていたので、おそらく彼にとっては我々だけで今日一日分の十分な稼ぎになるのだろう。
今回お世話になったタクシーの運転手さん。
いよいよ九份ツアーの始まりだ。
前回、最後と予告していたが、早くも前言撤回である(笑)。
続く・・・
2016年9月25日(日)関節運動学的セミナー@大阪 (脊柱)
【9月のお休み】 9月25日(日)