おはようございます!先週の月曜日にヤンゴンに到着したので、あれから早1週間となりました。11月は22日に日本を出て、28日の朝に帰国する便を既に購入済みです。今回より若干長めの滞在になります。
ミャンマーは2年前の選挙でスーチー氏の国民民主連盟(NLD)が勝利し、54年ぶりに軍事政権から解放されました(しかし、軍の権力は未だかなり維持されている)。
最近はロヒンギャ問題でスーチー氏は苦境に立たされているが、ミャンマー国内でのスーチー氏の人気は健在である。
現地の方にロヒンギャのことについて話す機会があったが、見解は以前と同じ。そもそも、ミャンマー人の人たちは『ロヒンギャ族』という言い方をしない。あくまでも、彼らはベンガル人であるという立場である。
現在、世界に流されている情報の主流は、イスラム勢力が彼らにとって有利な情報を流しているだけで、真実は相当捻じ曲げられているとのことだった。
実際、スーチー氏は国内ではかなり精力的に問題解決のために努力しているのだが、そのようなニュースは外に出てきていないのが実情。
またミャンマー人の大半は仏教徒であるが、通常仏教徒の人たちは、あまり物事を騒ぎ立てないことが多く、そのことも情報が一方的になってしまっていることの要因でもあるだろう。
移動中のタクシーの中でスーチー氏の生演説を聞いた。もちろんミャンマー語なので、わからないが、知り合いの方が説明してくれたことから、スーチー氏のミャンマー国民を思う真摯な姿勢をうかがい知ることができた。
一方的な情報を鵜呑みにせず、常に多角的な視点から物事を観ることの重要性を再認識したのだった。
追伸;画像は孤児院で遊んでいた子供たち
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