先ほど、ようやくカイロジャーナルの記事を書き終えました。今回のテーマは「股関節のバイオメカニクス」です。
予約の合間を縫って書かなければならないので、なかなか大変です。しかも、ぼくの場合、スロースターターなので毎回エンジンがかかるまで時間を要します。
気が乗らない時は、数時間原稿を眺めながら一文しか書いていないなんてこともしょっちゅうです。それでも、腐ることなく書き続けてかれこれ8年くらいになるのかなあ。
ワードだと6,7ページになるのですが、年に4回、この程度の長さの原稿を書くのはそれほど苦になりません。でも、毎月だとしたら苦行になること間違いなしです(笑)。
文章もさることながら、最近は補足説明で使う描画にも時間をかけています。いや、むしろ絵を描いている時間の方が長くなっています(著作権の関係でオリジナルの挿絵を入れてます)。
数年前はおおよそ見て分かればいいだろうという軽い気持ちで書いていたので、雑な描画でしたが、最近は超細かいところも配慮しながら描いているので、滅茶苦茶時間がかかります。
記事の性質上、筋肉やら骨やらの絵なのですが、精度を高めるべく精神集中しながら描いています。もちろん、コンピューター上での作業になります。
お手本になる絵をネットから持ってきたら、描画ソフトを立ち上げて、それを忠実に書き写していきます。
タッチペンは持っていないので、パソコンのタッチパッドに指先を当てて描いていきます。やってみるとわかりますが、これはなかなかの熟練技術を要します。直線を引くのは難しくないのですが、滑らかな曲線を引いたり、始点と終点をかっちり合わせるのはかなりの難易度です。
しかし、数年間悪戦苦闘したことにより、かなり細かい作業もできるようになりました。例えれば、ピンセットを使って細かい部品を組み立てていくような感じです(もちろん、その前に部品は作っておきます)。
こういうのは、おそらくプロに頼めば簡単に作ってもらえるのでしょうが、自分で全てやるのがミソです。自分が成長できる材料は見逃しませんよ(笑)。
お陰様でコンピューターで描画するという、新たなスキルを身に付けることができたのですからね。ちなみに、細かい絵だと一つ描くのに1,2時間かかることもあります。
ぼくの記事を読んでいる奇特な読者諸氏は、こんな裏事情も想像しながらありがたく記事を読むように!(笑)。
今回の記事には10個以上の絵を入れてます。
こちらはその中から二点ほどご紹介。
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