コロナウイルスへの不安・恐怖を和らげるためには、状況を客観的に見ることが不可欠。
そのためには、科学的なデータを分析するのが手っ取り早いかもしれない。
まずはこちらの記事。
米ニューヨーク州のクオモ知事は23日の会見で、州内で無作為に選んだ3000人に新型コロナウイルスの抗体検査を行った結果、14%近くの人が抗体を持っていることがわかったと発表した。
つまり、既にコロナウイルスに感染している人がNYCではかなり多く存在していることがわかる。
ちなみに、14%は270万人となり、この数字を元にコロナ感染による死亡率を計算すると0.5%となる。
インフルエンザの致死率0.001%と比較すると高い数字であるが、当初専門家が懸念していたほど大きな数字ではない。
また、健康な若年者であれば、さらに死亡率は低くなる可能性がある。
つまり、殆どの人にとってはコロナウイルスは脅威にはならない。
むしろ、経済活動が停止することで生活に瀕する人が出ることの方が脅威である。
そして、こちらもご紹介。
政府の研究者らは、新型コロナが最も生存しやすいのは屋内の空気が乾燥した環境で、気温と湿度が上がれば威力を失い、特に日光に弱いとの研究結果を報告した。
これから気温が上がり、梅雨が近づいてくれば、コロナは自然終息してしまう可能性が高い。
インドの少年もコロナは5月29日に終息すると予言している(笑)。