おはようございます!今朝も近所の小学校から元気な「おはようございます!」が聞こえてきています。名古屋は気持ちの良い朝を迎えております。
ここ数日、ぎっくり腰の患者さんが増えている。ぎっくり腰というのは、通り名のようなもので、医学的にはこのような診断名はない(少なくとも米国では)。
ぎっくり腰と言うと急性症状のように思えるが、多くのケースは何らかの慢性症状が一気に噴き出すというパターン。つまり、原因は少しずつ蓄積されていることが多い。
例えば、仕事中の姿勢であるとか、疲労の蓄積などが原因となる。そのような下地ができたところで、引き金が引かれ、ぎっくり腰となってしまう。
従って、やや乱暴であるが、ぎっくり腰も生活習慣病の一つととらえることもできる。これは、生活習慣を改善することで発症リスクを低くすることができるということ。
今朝は7時前にぎっくり腰になったとの緊急連絡が入った。今一仕事終えたところである。来られた時は苦虫を噛み潰したような表情だったが、帰りは笑顔になっていた。カイロプラクター冥利に尽きる瞬間である。
2016年6月26日(日)関節運動学的セミナー@大阪 (膝関節)
(セミナー会場が変更となりました。ご注意ください)