まずはこちらの絵をご覧ください。
日曜日のセミナーを受講された方は覚えていると思います。
これは下部腰椎の椎骨洞神経刺激が、交感神経幹を介して上位の神経根に入力される状態を示しています。
6月3日(日)の東京でのセミナー中、この神経を「上殿神経」と言ってしまったのですが(何を血迷ったか!?)、これは誤りです(そもそも上殿神経は中殿筋や大腿筋膜張筋支配)。
ここで示されているのはL2皮膚分節の知覚支配領域です。
つまり、この図では下位にある椎骨洞神経が刺激されることで、その上位にあるL2神経根刺激症状が現れることを示しています。
(L2神経根刺激症状により、腰部、鼡径部に痛みが現れる可能性があるということ)
この図が使われている原著論文が欲しい方はご連絡ください。
またセミナーを受講された方で、お知り合いの方がいる場合、こちらの記事を教えてあげてください。
何卒よろしくお願い申し上げます。
【お知らせ】
- 6月10日(日)~14日(木)は終日休診です
- 6月17日(日)第27回マインドフルネス瞑想会@名古屋
- 日本スポーツ徒手医学協会の会員も随時募集中!
- 10月18日(木)第2回神経モビリゼーションセミナー@札幌