おはようございます!雨の中、自転車で突っ走ってきました。びしょ濡れです。
先回の大阪でのセミナー後の懇親会でアメリカのカイロプラクティック事情の話題になりました。
ぼくは帰国して8年経過しているので、アメリカのカイロプラクティック事情についてはだいぶ疎くなっています(そもそも、余り興味がないのですが…)。
一つ驚いたことがあります。それは、どうやら、アメリカのカイロプラクティック院では、患者さんに薬も提供し始めたらしいということです。
ただ、これはあくまでもクリニックで薬を販売することができるようになったということで、カイロプラクターが処方箋を書くことができるようになったということではありません。
この件ですが、ぼくから言わせれば、「寿司屋でステーキを出すようなもの」です。つまり、大いなる勘違い。完全に血迷っています。なぜ、こんな方向に進んでしまっているのだろうか?
身体の不調を通じて多くの人に「自然との調和」の大切さを実体験してもらうことが、カイロプラクターとしての社会的役割だとぼくは思っています。
つまり、病気というのは、「自然との調和」が取れていない状態です。身体の中で、何らかのアンバランスが生じています。
我々カイロプラクターは、手技により患者さんの身体の中で生じている不調和を調整する手助けをしているだけです。
自然との調和を保つには、自然な方法で行うのがベストです(それ以外方法はないと思っています)。ご存じのように、薬は極めて不自然な物質です。そんな不自然な物質を身体に入れて、調和が取れるわけがありません。
我々カイロプラクターの病気に対する考えとは、大きく矛盾するアイテムです(ただし、薬を否定しているわけではありません。状況次第で薬が必要な人もいます)。
一体、どうなっているのでしょうね・・・
開催予定のセミナー
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