おはようございます!今朝は背中とハムストリング。ハムストリングはいつものスティッフデッドの後、レッグカールを50レップス加えた。久しぶりにハムストリングを追い込んだ。
つい最近、重度の坐骨神経痛の方が来られた。杖をつかないと歩けないほどの状態。
発症は1週間前。幸いにも発症からそれほど時間が経過していないので改善率は高いと思われた。
関連痛はでん部から大腿外側面、そして外くるぶしにかけて。特にでん部の痛みがきついようだった。
MRIでの検査は受けておらず、椎間板ヘルニアかどうかは不明。しかし、触診によりその可能性が高いことが伺えた。
このような場合、ヘルニアを前提に対応していくこととなる。ちなみに、L5/S1の椎間板ヘルニアのようだった。
治療後の痛みはゼロ。歩行も問題なくなった。
(治療中はかなり痛みを訴えていたが我慢してもらった)
しかし、その後、再び悪化し再来院。ただ、以前ほどの状態ではないようだった。想定内の展開である。
結局、この方は3回治療を受けることになったが、そこで症状は寛解している。
今回のケースは、初診の時点から一貫してあるテクニックを使っている。それは、今月東京でのセミナーで紹介したテクニックである。
ぼくの中では、このテクニックの検証実験のつもりで治療した。
まだ、やっていないテクニック(椎間板ヘルニアに対するテクニック)も使ったのだが、それは来年ご紹介する。
お楽しみに。
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