おはようございます!朝晩はずいぶんと冷え込むようになりました。今朝は一枚多めに羽織ってきました。
感情的な状態のとき、脳みそのパフォーマンスは低下しています。脳みそは身体をコントロールしていますので、肉体のパフォーマンスも落ちます。
感情的というのは、心が恐怖や不安、怒り悲しみなどに支配されているときです。ネガティブな感情だけでなく、興奮しているときも同様です。
従って、パフォーマンスアップのためには、心を静謐に保っている必要があります。心が静謐であれば、脳みそは最高レベルで働き、的確な判断ができるようになります。しかし、意識したところで心の静謐さを保つことは難しい。
その場を何とか繕おうとしても不可能です。日常的に訓練をしていないのに、その瞬間だけできるわけがないからです。
このことは、ウエイトトレーニングにたとえればわかりやすいかもしれません。目の前に150kgがセットされたバーベルがあったとして、一度もトレーニングしていない人が、これを軽々とプレスできません。余程才能に恵まれていたら別ですが・・。ちなみに、かつてのミスターオリンピアであるジェイカトラーでさえ、初めてのベンチプレスが135kgでした(それも驚異的ですけど)。
我々カイロプラクターは、常に最高のパフォーマンスで患者さんと向き合えるのが理想的です。指先の微妙な感覚から問題個所を探り当てるためには、高い集中力と的確な判断力が必要とされるからです。
そのためには、常日頃から集中力(パフォーマンス)を高めるトレーニングは欠かせません。
知識や技術だけでは、平凡なカイロプラクター止まりです。
「進化型カイロプラクター」となるためには、さらに一段上の視点が必要です。
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