腸腰靭帯が原因の腰痛

今日来られた方は、なかなかタフな慢性腰痛でした。

関連記事

腰痛は当院に来られる方の中でもっとも多い症状です。しかし、原因は十人十色です。つまり、十人の腰痛患者さんがいたら、十通りの原因が存在します。 腰痛を引き起こす疾患には以下のようなものがあります。 脊柱管狭窄症 梨状筋症候群[…]

椎間板ヘルニア

痛みは右側の下部腰椎にありましたが、痛みの正確な場所がわからないという状況。

触診でもなかなか特定できませんでした。

こういう場合は、腰痛の原因となりやすい構造からみていくしかありません。

  • 椎間関節
  • 仙腸関節
  • 上殿皮神経
  • 大殿筋

上記のような構造は原因となりやすい。

一通り見たのですが、痛みは完全に取り切れません。

そして、最後に腸腰靭帯をみたところ、痛みは完全にゼロに(下図楕円で囲まれた部分が腸腰靭帯)

腸腰靭帯はL5と腸骨の間に走行している靭帯です。

腰方形筋の一部が靭帯化したものだと言われています。

腰痛の原因になりやすい構造ですが、最近はこの靭帯が原因の腰痛を見てなかったので見逃していました。

最後の最後まで気づかなかったのですが、あきらめないでよかった。

 

最新情報をチェックしよう!