腕のしびれ

おはようございます!

 

現在、腕のしびれを訴える患者さんを診ています。この方、ボディビルダーですが、超ヘビー重量のハンマーカール後に首から肩、上腕にかけてのしびれが現れたということでした。

 

ハンマーカール

 

しびれの質をお聞きする限り、神経が原因のような感じでした。

 

腕にしびれがあり、それが神経起因である場合、以下のような可能性が考えられます。

 

  1. 頸神経根
  2. 腕神経叢
  3. 上肢の末梢神経

 

この方の場合、肩から肘外側へかけて症状が現れているので、頸神経根であればC5、C6辺り、上肢の末梢神経であれば、腋窩神経、筋皮神経、橈骨神経辺りが問題となり得ます。

 

頸神経根の場合、頚椎ヘルニアや椎間孔狭窄などが考えられます。

 

さらに、このケースでは超ヘビーウエイトのハンマーカール後ということで、腕神経叢も疑うべきです。その根拠は、牽引傷害です。腕神経叢は特に牽引されることで、おかしくしてしまうことが多いからです。

 

もし、腕神経叢であれば、胸郭出口症候群ということになります。高重量のハンマーカールをやったことがある人ならわかりますが、前頚部、さらにダンベルを巻き上げた時に大胸筋辺りも強力に負荷がかかります。ちなみに、この患者さんは45kgのダンベルを使っています(驚愕の高重量!)。

 

従って、前斜角筋や中斜角筋、そして小胸筋あたりで腕神経叢が刺激されている可能性が高いでしょう。

 

ここまでは、問診から推測できることです。検査では、これらのことを確認するだけになります。そして、大概、当たっています(笑)。

 

結局、このケースではC5神経根と斜角筋の二点が治療のポイントとなることがわかりました。現在2回ほど治療を終え、予後経過は良好です。

 

1回目は大事を取って頚椎のアジャスメントは行いませんでした。これは、ぼくの治療方針です。

 

頸神経根の治療には、頸椎のアジャスメントが非常に効力を発揮することはわかっています。しかし、それだけにリスクも伴います。基本的にはアジャスメントなしでも症状改善が認められるならば、それでよしとしています。

 

以上、腕のしびれのケースでした。

 

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