おはようございます!
昨日は当院でもっとも高身長の患者さん(2m8cm)の方が来られました。2カ月に1回程度の頻度で来られます。
今回の主訴は肩の鋭い痛み。数日前に発症したそうです。痛む側を下にして寝ると激痛とのこと。
痛みは肩の前側。そして、特に痛みが強い動作をお聞きすると、腕を反対側に向かって伸ばす動作をされました。
もう、これでこの患者さんの肩痛の原因は、ほぼ特定できました。身体を触らずに原因を特定できるなんて神がかり的!・・・・そんなことありません(笑)。
後は触診で再確認するだけです。
痛みの原因は肩鎖関節。
このようなケースでは、痛み自体は肩鎖靱帯から生じていることが多いですが、大概は肩鎖関節の運動障害が伴っています(こちらの方が重要な原因)。
治療は5分もかかりません。
残りの時間は全身の調整をして終了です。
このケーススタディは、再来週の大阪のセミナーでご紹介します。
【お知らせ】
- 第3回神経モビリゼーションセミナー@札幌 2019年3月7日(木)
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