太ももの外側の痛み

今日は少し変わったケースのご紹介です。

患者さんはボディビルダー(ミスター日本上位入賞の常連)で主訴はでん部外側の痛み。

触診してみると大腿外側に直径2㎝程度の硬結がありました。

鋭い圧痛を伴う硬結です。

明らかに腸脛靭帯にできたものです。

腸脛靭帯の問題は比較的膝に近い側に現れ、膝外側の痛みを引き起こします(腸脛靭帯症候群)。

しかし、この方の場合、大転子の遠位5㎝付近に硬結が触診されました。

これは比較的珍しいケースと言うか、ぼく自身は初めてのケースでした。

治療は腸脛靭帯症候群と同じなので、それほど難しいケースではありません。

ただし、この方の場合、脚のトレーニングをしてみないと状態がわからないということだったので、治療は硬結がほぼ消失したことを確認したのちに終了。

経過は実際にトレーニングをしてもらって確認してもらうことにしました。

治療後に少し雑談をしたのですが、脚のトレーニングで外側広筋に効かせるようなフォームでやっているとのことで、このような特殊な症状になったのだと納得です。

ビルダーの患者さんはとても多いのですが(この患者さんからもたくさん紹介していただいてます。感謝)、このケースのように一般のアスリートとは異なる少し変わったところに痛みを訴えるケースが多いような気がします。

 

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