おはようございます!今朝はいつもより1時間程遅く起きた。つまり寝坊。二度寝すると大抵こんな感じです。
片側の大胸筋に力が入らないという方が来られました。
見ると明らかに筋量に左右差があります。15年ほど前から違和感を覚え現在に至るということでした。
この場合、いろいろな原因が考えられます。
- 胸郭の捻れ
- 神経系(末梢・中枢)の障害
- 異常な運動パターン
- 肩関節の不安定性
自覚してから15年を経過しているため、多かれ少なかれ上記の問題は原因の一部となっていると考えられます。
さて、これを徒手的に改善させられるかどうかということですが、いわゆる手技による治療だけでは難しいと思われます。
つまり何らかの運動療法が必要になってくるケースです。
この方の場合、特に『異常な運動パターン』が特に顕著であり、どのようなトレーニングをしても大胸筋ではなく三角筋や上腕三頭筋で動作をしてしまうようでした。
なかなか厄介な状況です。この方のトレーニングを常に監視できれば、より早急に改善が見込めるかもしれませんが現実的ではありません。
とりあえず、トレーニング上の注意点、さらにウエイトトレーニング以外で行ってもらう運動をしてもらうことにしました。
このケースは今週末のセミナー@大阪でご紹介します。
- 2月25日(日);スポーツカイロプラクティックセミナー@大阪
- 3月11日(日);第24回マインドフルネス瞑想会(午前9時~11時半)
- 4月19日(木);第1回神経モビリゼーションセミナー@札幌(4月19日)