上腕二頭筋長頭腱炎(肩の腱鞘炎)

おはようございます!今朝は胸、肩、上腕三頭筋。胸と上腕三頭筋をスーパーセットで3セット。そして、肩はサイド、リア、アーノルドプレス、再びサイドレイズのジャイアントを3セット。セット間の歩行瞑想とシットアップもいつも通り。30分で終了です。

 

最近、再びビルダーの患者さんが増えてきた。8月に大会がある場合、そろそろ減量を開始し、トレーニングにも気合いが入り始めた頃。これから、春先にかけてさらに増えるのが例年のパターンである。

 

ビルダーの怪我で多いのが、肩痛である。それもそのはず、殆どの上半身のトレーニングは肩関節に負荷がかかるからである。

 

特に上腕二頭筋腱の問題は多い。意外と少ないのがローテーターカフの問題である。

 

殆どのビルダーは、症状の発症から数週間経過した後にやってくるので、その時点では慢性化状態となっている。

 

腱炎(または肩の腱鞘炎)であれば、適度の休息やトレーニング法を工夫すれば、自己回復も可能である。ビルダーの場合、栄養管理は問題ないことが多いので、これが問題となることは少ない。

 

しかし、それでも痛みが引かない場合がある。その場合、腱炎以外にも問題が潜んでいる可能性が高い。

 

かなりの高確率で潜んでいる問題は、上腕二頭筋腱のサブラクセーションである。

 

上腕二頭筋腱は、結節間溝と言われる上腕骨にある溝を走行している。上腕二頭筋腱のサブラクセーションとは、この溝から腱がずれている状態のことを言う。

 

ロープが滑車からずれている状態と言ったらわかりやすいだろうか。ずれた状態で無理矢理動かせば、当然ながら通常では起こらない摩擦が発生する。

 

それが、腱鞘炎の回復を遅らせているのである。治療は至ってシンプル。腱を元の位置に戻せばよいだけである。

 

たったこれだけで、症状はほぼ寛解してしまうのである。

 

ただ残念なことに、こういうことを理解した上で対応ができるカイロプラクターは殆どいないのが現状である。

 

 

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