一年ぶりの来院

今日は1年ぶりの患者さんが来られた。

1年前の主訴は膝内側の鋭い痛み。

歩行でも痛みがあるほどの状態だったが、治療後は痛みはゼロに。

治療はこの1回だけだったので、予後経過はわからなかったが、連絡がこないということはよくなっているのだと思っていた。

そして、本日1年ぶりの治療となったわけである。

主訴は膝内側の痛みなのだが、1年前のように鋭い痛みではない。

また歩行時に痛みがあるわけでもなく、日常生活にはそれほど支障はきたしていないようだった。

ただ、長時間(1時間以上)座った後の立ち上がった瞬間の痛みとこわばり感があるとのことだった。

従って、今回の症状は1年前のそれとは厳密には異なる。

1年前に来られた時の痛みは内側半月のサブラクセーションが原因であった。

ちなみに、膝関節痛について詳しく勉強したい方はこちらをどうぞ。

それなりに専門的な内容になっている。

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膝関節

 

今回もとりあえず確認してみるが、それほど問題はなさそうであった。

この時点での鑑別診断は以下の通り。

  1. 膝蓋下枝
  2. 膝窩筋

膝蓋下枝はこの方が訴える痛みの領域とマッチしていたこと。

そして、比較的膝内側痛の原因となりやすいことから、可能性ありと考えた。

触診してみたところ鋭い圧痛があり、さらに内転筋管にも同様に圧痛があった。

膝窩筋は「長時間の座位の後の膝の痛み」という訴えの原因となりやすい。

しかし、膝の内側に痛みが出ることはまれである。

触診してみると、こちらも強い圧痛があった(特に内側に)。

今回の方の場合、長時間座ってもらわないと状態を確認できないので、ここで終了となった。

ぼく自身の感触としては、悪くない。

 

今回もこの1回で解決しているといいな。

 

 

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