トレーニング歴30年だからこそできる対応

おはようございます!

 

先日、両肘に痛みを訴える方が来られました。この患者さんは1年前からウエイトトレーニングを開始したのですが、この数か月間肘の痛みでトレーニングもままならない状態です。

 

痛みは肘全体に広がっていました。敢えて診断名を付けるならば、外側上顆炎+内側上顆炎となります。ちなみに、外側上顆炎はテニス肘、内側上顆炎とはゴルフ肘などとも呼ばれています。

 

「トレーニングが面白くなってきたのに、すごく残念です」と仰っていたのが印象的でした。

 

患部を触診してみると、かなりの激痛のようで、今まで随分我慢してきた様子がうかがえました。実際、今まで見てきた肘痛の中でもワースト5に入るほどの症状でした。

 

肘外側の痛みの方が酷かったので、こちらをメインに治療することにしました。外側上顆炎特有の橈骨頭の運動障害があり、症状を慢性化させている大きな原因のように思えました。治療ではこの辺に優位性を持たせました。

 

治療後の痛みはゼロ(今回2回目の治療)。

 

ただ、この方の場合、根本原因は短橈側手根伸筋腱でも、橈骨頭の不安定性でもありません。それは・・・・

 

トレーニング法です。

 

ウエイトトレーニング歴が30年もあれば、この患者さんがジムでどんな種目をどんなフォームでやっているのか、簡単に想像できてしまいます(笑)。

 

この方の場合、広背筋への利かせ方を知らないことが根本原因です。従って、治療によって痛みを除去した後は、トレーニングフォームを指導する必要があります。

 

早速、ベントオーバーローイング時の姿勢、ダンベルの握り方、筋肉への意識の仕方、レップススピード、強弱の付け方、ダンベルの軌道・・・・・をアドバイスさせていただきました。

 

ぼくは、今まで誰からもトレーニング指導を受けたことがありません。従って、かなり紆余曲折をしてきました。指導を受けていれば、数日で会得していたであろうことも、数年間かけて気づいたりしています。

 

その良し悪しは別として、そうだからこそ「どうして筋肉に利かせられないか」が手に取るようにわかります。それは、自分自身が悩んでは解決してきたことだからです。

 

 

アドバイス後、「初めて広背筋に負荷が乗っているのがわかりました」とこの患者さんは仰っていました。

 

 

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2017年1月19日(木) 関節運動学的セミナー@札幌(頸椎、顎関節、仙腸関節)

1月1日(日)~9日(火)まで休診です


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