おはようございます!雨が降り始める前にオフィスに到着。今日は一日中雨のようです。もう扇風機もいらないくらい涼しくなりました。
昨日の隙間時間はほぼ今週末のセミナー準備に充てていました。テーマに合致したケーススタディを紹介したいと思い、最近のケースを思い出していたのですが、今一つパッとしたものが思い出せません。
すると、午前の早い時間に電話。新患の方からです。ギックリ腰のようでした。しかも、下肢に関連痛まで出ている。
今回のテーマが腰椎・骨盤なので、ばっちりです。
痛みの原因は、関節・神経・筋肉(腱、靱帯)の三つの側面から診ます。この方の場合、関節が特に問題となっているようでした。その次が筋肉。最後に神経です。
3つの構造がしっかりと痛みの原因となっているので、ケースとしては非常に勉強になるはず。
まずは関節から治療。これで痛みの7割は消失です。次に筋肉。動作痛を再確認しながら、筋線維を特定していきます。これでさらに2割の痛み消失。
最後に残ったのが神経です。これはマイナーな痛み(前屈時に腰部に張り感)ですが、対応しておかないと痛みがぶり返す可能性があるのでしっかりと診ておきます。
治療後はほぼ痛みゼロでしたので、あとは予後経過観察です。痛みがぶり返すようなら、ご連絡をいただくことにして終了しました。
詳細は今週末の大阪のセミナーでご紹介します。
【お知らせ】
- 日本スポーツ徒手医学協会の会員も随時募集中!
- 9月23日(日)第3回スポーツカイロプラクティックセミナー(筋膜編)@大阪
- 10月18日(木)第2回神経モビリゼーションセミナー@札幌