最近、自宅のPCの処理速度が格段に落ちてきている。
YouTubeもスムーズに見られなくなっており、その時間がいかに無駄であったかを実感している。
もちろん、有益な動画もあるが、ほぼゴミなので見るたびにゴミが脳みそに蓄積していってしまう。
お陰で良い解毒になっている。
先日、5年ぶりくらいに来られた患者さんがいた。
ぎっくり腰であったが、それはさておき・・・
中学一年生の息子さんがいらして、その子も患者さんの一人。
もちろん、5年前に会ったきりなので当時は小学校低学年だった。
その患者さん(お母さん)曰く、最近の中学生はみなスマホを持っているらしい。
小学校の卒業式までに買ってもらい、連絡先(ラインなど)を交感するのだそうだ。
そこで息子さんにスマホが欲しいか聞いたところ、「いらない」と言う。
その理由が、「ラインなどのグループで誰かの陰口を聞いても楽しくないから」だったそう。
こういう話を聞くと、「日本の子供の中にもまともな心が育っている子はいるんだな」とともて頼もしく感じる。
特に日本人には迎合主義者が多い。
常に周囲の目を気にし、周りと同じでないと不安になってしまう。
判断の軸は周囲の環境、他人にある。
しかし、この子は違う。
自分がどう感じるかが判断の基準であり、13歳にしてしっかりと自分軸を確立している。
一方で今の大人には自分軸がなく、他人の目ばかりを気にして生きている。
コロナ騒動、ワクチン騒動を見れば、それは明らかである。
この子が、そんな日本の大人に毒されないで育っていってほしい。