8月24日から30日までの5日間、タイでの解剖実習が予定通りに実施され、成功裏に終了しました。参加した学生たちは目を輝かせながら熱心に実習に臨み、その真剣な姿に、今回の企画が実現した喜びを改めて感じました。
今回の実習は、飛行機の遅延もなく、現地でもすべてがスムーズに進行しました。これは、受け入れ先のタイの大学の事務局、医学部生、そして指導にあたってくださった4名の先生方など、多くの方々の多大なご尽力のおかげです。心より感謝申し上げます。
この実習は、1年前に学生の一言から始まったプロジェクトでした。東南アジアの大学へ問い合わせを重ねる中で、唯一、積極的に受け入れを申し出てくださったタイの大学とのご縁が生まれ、綿密なやり取りと、5月の現地視察を経て、今回の開催が実現しました。多くの困難を乗り越え、この貴重な学びの機会を学生に提供できたことを大変嬉しく思います。
今後は、このタイの大学との教育提携を継続し、来年には医学部生が日本を訪問する可能性もあります。その際には、最高のホスピタリティでお迎えする準備を進めていきたいと考えています。
今回の解剖実習の様子は、徒手療法大学のブログ(https://manualtherapy.jp/blog/)で詳しくご紹介しています。各記事の最後には動画も公開しておりますので、ぜひご覧ください。
