11日(月)にチャンミ瞑想センターに行ってきました。
瞑想している人なら知る人ぞ知るところです。
何度もミャンマーに来ているにも関わらず、今回が初めての訪問です。
こちらがセンターの入口。
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聞いてはいたのですが、交通の激しい通りに面しており、センターの外は騒々しいです。
しかし、一旦中に入ると静寂が広がっています。
向かいにある建物が事務所です。
このセンターには日本からも数名の瞑想者がいます。
週に3回インタビューと言って、瞑想指導者に進捗具合を報告することになっています。
瞑想指導者はミャンマー人なので日本語は話せません。
ぼくがいつもこちらでお世話になっている方は、チャンミ瞑想センターで日本人瞑想者のための通訳をしています。
そういうわけで今回こちらに同行することができました。
インタビューしている間、瞑想をするつもりでしたが、同席しても良いとのことでそうすることにしました。
他人の瞑想の進捗具合を知る機会というのは、日本ではほぼありませんので、大変貴重な機会となりました。
感想としては、皆同じようなところでつまづいているんだなあ、ということ。
自分のことのようにやり取りを聞くことができ、大変勉強になりました。
こちらがインタビューが行われた部屋がある建物。
インタビューが終わった後、ブラブラと敷地内を見て回りました。
皆さん瞑想中です。
ここの瞑想センターは有名なので、世界中から修業をしにやってきます。
欧米人も多く、英語が話せる住職もいます。
蚊がいるので、蚊帳の中で座る瞑想をしています。
立っている人は歩行瞑想中。
今回の大きな収穫は、日本人瞑想者のインタビューが始まる前に、こちらの瞑想指導者の方とお話できたことです(英語が話せる指導者でした)。
医学に関して英語で話すことはありますが、瞑想に関して英語でお話したのは初めてです。
ただ瞑想関連の英語の本を読んだことがあったので、おおよそ理解できました。
15分くらい時間があったので、かなり突っ込んだこともお聞きすることができました。
もちろん、瞑想法に関する質問です(心の振る舞いのことなので、なかなか表現に苦労しましたが)。
18年ほど瞑想をしてきましたが、知らないことばかりでした。
このようなことは、やはり長年瞑想してきた人でないとわからないことです。
チャンミのシステムは本当に素晴らしいです。
このようなインタビューが週3回もあるのですから。
少なくとも年に1度はこのような機会を作っていこうと思いました。