対応力

イケてるカイロプラクターはそんな悠長な修行しねーよ

一人前の寿司職人になるためには、「飯炊き3年、握り8年」必要などと言われます。カイロプラクターも職人的な色が強いので、似たようなところがあります。

 

この件に関しホリエモンが、「イケてる寿司屋はそんな悠長な修行しねーよ。センスの方が大事」と言い放ったとか・・・。まあ、この人らしい発言ですね。

 

ある意味、間違っていないと思いますが、この人が言っても説得力に欠けます。

 

もし、彼が、「イケてるカイロプラクターはそんな悠長な修行しねーよ。センスの方が大事」と言ったとしたら、ぼくは「あなたはカイロプラクティックの何を知っているのですか?」と聞き返すと思います(笑)。

 

寿司職人もカイロプラクターも技術の習得には、センスが必要です。おそらく寿司職人も同じだと思いますが、センスはその人の手つきを見ればおおよそ見当が付きます。

 

しかし、たとえ手つきが今一つでも、努力次第で何とかなりそうな人もいます(やめておいた方がいいだろうと思う人もいますが・・・)。

 

カイロプラクターであれば、触診中の手つきを見れば、その人のセンスがわかります。センスがある人は、要の部分で自然と繊細さが出てきます。逆にセンスのない人は、メリハリがなく「ベタベタ」というイメージかな。

 

しかし、カイロプラクターは技術だけではありません。もちろん、治療スキルが肝の部分ですが、それだけでは患者さんの症状を改善させることはできないと感じています。

 

患者さんの性格や雰囲気、心の状態などを感じ取って、対応できる能力、そのような対応力が必要です(おそらく、これまた寿司職人も同じかもしれない)。

 

対応力の習得は、技術習得よりも難しいかもしれません。いや、治療技術以上にセンスが要求されるのかもしれません。

 

そういう意味では、一人前のカイロプラクターになるためには、長い年月を要します。なぜなら、対応力はその人の人格や価値観、人生経験など様々な要素によって変化していくものだからです(ホリエモンはこういうの全く興味ないのだろうけどね(笑))。

 

ぼくも、まだまだ道半ばです。少しでも一人前に近づけるよう、今後も精進し続ける所存です。

 

 

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