インドでストリートチルドレンを見た時、「この状況を改善するためには、どうしたら良いのだろうか」と考えました。食べ物を与えても、またすぐにお腹は減ります。お金を与えても同じこと。一過性です。
さらに、そういう子供たちは、ぼくの目の前だけではなく世界中にいる。どう考えても、どうしたって、「焼け石に水」なのです。
経済的援助で全ての人が助かるならば、それもありですが、現実的ではありません。従って、そこに解決策はありません。
ただ、教育はありだと思っています。教育によって智慧が育まれれば、自活することも可能です。そして、何より教育は頭の中に残ります。ここが物やお金と違うところ。15年前インドでそんなことを考えていました。
そして、この考えは今も同じです。ミャンマーの孤児院でも再確認することができました。
しかし、それでも教育を受けられる人とそうでない人が、どうしても出てきてしまう。根本的な解決策ではないということです。
ある著名なお坊さんがこんなことを言ってます。
世界平和がおとずれることはないだろう。
我々一人一人の心が平和で満たされなければ。
究極的にはやはりこれしかないのだと思っています。
一人一人が少しでも心を穏やかにするよう努めること。そして、心穏やかな人になることで、それに触れた人が何らかの気づきを得て、同じように努めるようになること。
つまり、プラユキ師風に言えば、「自分自身がよき縁になること」が、皆が幸せになるための究極的な方法だと思います。
そういう、善の連鎖が世界平和につながっていくのではないでしょうか?
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