自己満足

「人の役に立っている」と実感したいならば

おはようございます!曇天の名古屋。夕方には雨が降り出すそうですが、小雨のようなので自転車で帰宅するつもり。

 

 

先日、大学時代の同期と食事をする機会があった。彼はある企業の研究職として働いている。

 

その彼が「今の仕事をリタイアしたら、何か人の役に立つ仕事がしたい」と言っていた。ぼくは、「今の仕事も十分人の役に立っていると思うけど・・・」と返答すると、「もちろんそうなんだけど、モノを扱っているから、その実感がないんだよね。できれば、一対一でできる仕事がしたいんだ」とのこと。

 

なるほど。確かにその方が実感は得やすいかもしれない。カイロプラクティックの仕事はまさにそれに値する。治療後の患者さんの明るい笑顔を見れば、「良かった」といつも感じる。

 

しかし、全ての症状が良くなるわけではない。時には治療前後で全く変化がないこともある。

 

カイロプラクターとしての貢献度は、患者さんの症状の改善度に比例するとも言える。もちろん、患者さんは良い結果を期待している。しかし、もし症状の変化に一喜一憂していたとしたら、それはそれでストレスフルな毎日となってしまう。

 

だから、ぼくの場合、結果に自分の感情が振り回されないように注意している。そのためには以下のことを意識している。

 

  1. “The best”ではなく”My best”を尽くす

    他人と比べる必要はない。そして、「今ここ」に集中する。

  2. 背伸びをしない

    自分の能力を最大限に引き出す努力をするのみ。それができたら、後は成り行きまかせ。自分の能力以上のことをしようとするからストレスになる。そして、冷静に考えれば、自分の能力以上のパフォーマンスは不可能である。

  3. 結果を快く受け入れる

    たとえ結果が思わしくなくても、それを受け止めること。「患者の症状が改善しない→カイロプラクターとしての能力が低い」という関連付けは決してしてはならない。もし、どうしてもこの関連付けが起こってしまう場合、My bestを尽くしていない可能性がある。

 

これを守ることで、結果の如何にかかわらず、自分の中だけで全て完結してしまいます。そうすれば、いつでもどんな状況でも「自分は人の役に立っている」という実感を持てるようになります。

 

まあ、結局は自己満足だけどね(笑)。

 

 

最後にアドラーの言葉をご紹介。

 

「自分は役立っている」と実感するのに、相手から感謝されることや、ほめられることは不要である。貢献感は「自己満足」でいいのだ。 by アルフレッド・アドラー

 

 

【お知らせ】

2016年5月22日(日)関節運動学的セミナー@大阪 (股関節) 

2016年5月11日(水)から5月19日(木)まで休診させていただきます。


スポーツ医学&カイロプラクティック研究所
名古屋市中村区竹橋町13-18オフィスワンタケハシ5階
(名古屋駅より徒歩5分)
電話:052-452-5006
ブログ:スポーツドクターSのざっくばらん

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