脳科学

防御反応

おはようございます!朝5時半には自宅を出るので、平日でも名古屋の街中は静かなのですが、土日だと車も少なくなりさらに静かになります。今朝も新緑がきれいでした。

 

 

ボディビルではひたすら筋肥大を目指します。全身の筋肉を6部位に分けてそれらに負荷をかけることで筋肥大させるわけです。

 

筋肉は大きな負荷をかけると、それに反応して肥大していくのですが、これは筋肉が将来の来るべき刺激に備えての防御反応と言えます。

 

ウエイトトレーニングによって筋線維は破壊されますが、筋肉は細胞レベルでそのトラウマを記憶し、今度同じ負荷に襲われても破壊されないように備えるわけです。防御反応は作用に対する反作用とも言えるでしょう。

 

これは自然界の法則です。だから真理。誰がどうやっても覆すことはできません(自然法則に抗うと苦しいです)。

 

心にも全く同じ防御反応が起こります。外側から入ってきた刺激に対し、「今度同じ刺激がやってきたら負けないようにしよう」という防御反応が起こるのです。

 

それでは、この防御反応によって肥大するものは何でしょうか?

 

筋肉の防御反応は筋肥大でしたが、心の防御反応によって作り出される肥大とは?

 

これが自我です。

 

つまり、様々な刺激に対して心が反応するたびに自我肥大が起こります。

 

しかし、自我肥大は筋肥大と異なり心によって作り出されたものなので、実体がありません。つまり、妄想ということになります。

 

(筋肥大によりさらに妄想が作り出されるということもありますが)

 

自我の形成は人間の成長にとって大切なプロセス。だから、自我を否定する必要はありません。問題は自我が過剰に肥大してしまった場合です。

 

自我肥大による防御反応によって、周囲との摩擦が増大し生きにくくなってしまいます。怒りや落ち込みなどの感情にも翻弄されてしまいます。

 

それを止める方法は2つ。

 

一つ目は心に刺激を入れないようにすること。感覚器官を全て閉じればいいわけですが、現実的ではありません。また、山奥に籠るというのもあります。しかし、これも殆どの人にとっては難しい。

 

二つ目は反応しないこと。刺激が入ってきても反応しなければ自我肥大は起こりません。今まで無意識に行っていた反応を止めるという方法です。こちらの方が現実的ですね。

 

心の反応を止める⇒自我が和らぐ⇒無我ということ。

 

今日はこれから瞑想会。

 

心の反応を止める訓練です。

 

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