慢性炎症

慢性炎症を引き起こす3つの要因

先日、ニセコの甘露水のことについて書いたが、そのことをある患者さんにお話したら、今度、関の水を持ってきてくれることになった。

 

この方、かなり健康に関心を持っておられることは知っていたが、水についても同様であった。

 

岐阜は山の県であり、湧水も豊富であろうことは想像できたが、具体的なことは全く知らなかった。

 

つい数週間前、関市を訪れたが、ここは湧水が汲めるところもたくさんあるとのことだった。

 

実に楽しみである。

 

 

話は変わり、昨日のNHKスペシャルで慢性炎症について放送していた。

 

慢性炎症と健康長寿についてだった。

 

慢性炎症と言うのは、怪我などに起因する炎症とは異なり、いろいろな要因によって体内で生じる細胞レベルの炎症のことである。

 

炎症によってサイトカインという化学物質が細胞から生成されるが、それは一旦生じると一つ所にはとどまらず、血管に溶け込み、体中を駆け巡る。

 

身体のあちこちが痛むという方がいるが、そのような症状も慢性炎症が引き起こしている可能性がある。

 

また、慢性炎症を放置していると、アルツハイマー病や糖尿病、心筋梗塞、さらに脳梗塞などの発症リスクを顕著に高めることもエビデンスが証明している。

 

番組では、身体に生じる慢性炎症の原因を以下の3つのアングルから切り込んでいた。

 

  1. 栄養
  2. 運動

 

栄養面では、抗炎症作用のある栄養素のことだった。青魚などに豊富に含まれるオメガ3につてい言及しているようだったが、ビタミンA、C、Eなども同じ作用を持っている。

 

結局、三石巌氏やボーリング博士が提唱している活性酸素を除去するような栄養摂取が大切であるということだ。

 

番組では腸内細菌についても少し触れていた。腸内環境を整えることが慢性炎症の予防にも大切であるということである。

 

腸内環境が悪化すると、腸管には炎症反応が起こる。一種の抗体反応(アレルギー反応)のようなものだ。リーキーガット症候群という疾患を聞いたことがあるだろうか?

 

 

次に運動面。適度な運動は血流を促し、炎症を起こりにくくする。こんなのも当たり前である。しかし、殆どの人は実践していない(できないのではなく、していない)。

 

最後に心についてだが、これは満足感に焦点が当てられていた。満足感の強い人は、慢性炎症が少ないことが研究でわかっているからだ。

 

ちなみに、炎症は血液検査で簡単に検査することができる。

 

しかし、満足感が強くても慢性炎症が強い人がいた。その人を詳しく調べてみてわかったことは、満足感にも二種類あるということだった。

 

それらは、以下の2種類である。

 

  1. 快楽型
  2. 生きがい型

 

 

これらは同じ満足感であっても全く別物である。

 

快楽型というのは、簡単に言ってしまえば『我欲』をモチベーションとしている。つまり、満たされない自分の欲を満たすことで得られる満足感のことである。買い物をしたり、美味しいものを食べたり、お酒を飲んだり・・・などのことだ。

 

一方、生きがい型の満足感は、自分ではなく他者を満たすことで得られる満足感のことである。こちらは『慈悲』をモチベーションとしている。

 

ボランティアなどはその最たる例だ。また、仕事が楽しいと感じられることも生きがい型の満足感だ。

 

つまり、快楽型の満足感を感じている人には慢性炎症が強く生じており、生きがい型の満足感を得ている人では、炎症反応が殆ど生じていなかったのだ。

 

番組でやっていたことは、ぼく自身が毎日実践していることばかりであり、真新しい内容ではなかったが、知識と実践の再確認ができたので非常に良かった。

 

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