肘の痛み

肘の痛みには様々な原因があります。当院でよくみられる疾患は以下の通りです。いずれもカイロプラクティックなどの手技療法によって効果的に改善が可能な症状です。

1.テニス肘(外側上顆炎)
2.ゴルフ肘(内側上顆炎)
3.リトルリーグ肘(野球肘)
4.肘部管症候群
5.回内筋症状群
6.橈骨管症候群

肘の痛みで最も多い原因はテニス肘(外側上顆炎)です。テニス肘という疾患名ですが、必ずしもテニスプレーヤーにのみ現れる症状ではありません。雑巾絞りの動作をした時に肘の外側に鋭い痛みが現れます。

一方、ゴルフ肘では肘の内側に痛みが現れます。こちらも比較的よくみられる疾患です。前腕の内側にある大きな筋肉(尺側手根屈筋)や円回内筋の腱に問題が起こっています。

円回内筋は回内筋症候群の原因にもなります。これは円回内筋の下側を走行している神経(正中神経)が圧迫(または刺激)されることで現れる症状です。肘から前腕前側、さらに手のひらや指に痛みやしびれが生じます。

リトルリーグ肘は、投球モーションを反復することで生じます。ボールを投げる時、肘の内側には強い牽引力(肘の内側が開く力)がかかります。そのため、肘の内側にある筋肉(腱)や靭帯などの軟部組織が何度となく引き伸ばされ損傷し(マイクロトラウマ)、痛みとして自覚されるようになります。

肘部管症候群と橈骨管症候群は、共に神経の障害です。それぞれ尺骨神経と橈骨神経が圧迫・刺激されて前腕から手のひら、指にかけて痛みやしびれが現れます。