側弯症と脳内神経伝達物質

側弯症改善のために必要な治療法について

おはようございます!現在、東大阪です。今日はこれからセミナーです。大阪では今年最後のセミナーになるので、忘年会があります。こちらも楽しみです。

今日のテーマは胸椎・肋骨です。胸椎の場合、異常姿勢がしばしば問題になります。そして、その代表的なものが側弯症や猫背ですね(側弯症と猫背はセットで起こることがほとんどです)。

側弯症のほとんどは特発性側弯症です。特発性というのは、簡単に言えば、「原因不明」ということです。

カイロプラクティック療法(アジャスメント)の側弯症治療への有効性については、科学的に実証されていません。もちろん、「有効であった」とする論文もありますが、それらの執筆者はカイロプラクターであり、バイアスがかかっている可能性も否定できません。

カイロプラクターとしての個人的見解としては、アジャスメントだけでは側弯症は改善されません。多少、改善されるケースはあっても一過性であるか、評価に値しないほどの微々たるものです。

従って、ぼくの場合、必ず運動療法を取り入れます。そして、それらをホームエクササイズとして患者さんに自宅でやっていただきます。側弯症の治療では、これは非常に重要です。

さらに、日々の生活における姿勢改善のポイントについてもお話します。この部分は、ご本人の意識・気づきが必須要素となるため、なかなか難しさはあります。しかし、そもそも側弯症になってしまった原因は、「気づきの喪失」であると考えられます。

正しい姿勢に対する気づきの喪失が長期にわたり継続したために、脳みそが正しい姿勢を認識できなくなっている状態です。つまり、脳みそによる誤認識です。

つまり、側弯症の改善のためには、脳みそによる誤認識を修正(認識の書き換え)する必要があります。例えば、そのための方法の一つがフィードバックなどを利用した運動療法になるわけです。正しい状態を何度も反復して身体に覚え込ませます。つまり、側弯症の根本的問題は、中枢(脳みそ)にあるとする仮説です。

側弯症が中枢系の障害に起因すると仮定した場合、考えられる問題は脳内神経伝達物質のバランスの問題です。ぼくは最近、このことに興味を持っています。

その大きな根拠は、「自閉症児やADHD(多動)などの発達障害を抱える子供には側弯症が好発する」という事実に基づいています。発達障害の根本原因は中枢にあると言われているからです。

従って、側弯症改善のための治療法には、以下の三点がポイントになります。

  1. カイロプラクティック療法(アジャスメント)
  2. 運動療法
  3. 栄養療法

本日のセミナーでは、側弯症の改善のための栄養処方についても講義します。ビタミンやミネラル、プロバイオティックス、消化酵素などのサプリメントを使い、脳内神経伝達物質のバランスを整えていき、側弯症改善をより効率的に促します。

お楽しみに!

 

 

 

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