ストレス

ストレスから脳を守れ!

昨晩、午後9時からNHK「キラーストレス」という番組を見た。副題は「ストレスから脳を守れ~最新科学で迫る対処法~」だ。

 

2回シリーズの2回目だったのだが、1回目は完全にノーマークだったため、見逃してしまった。

 

 

人は過剰なストレスを受けると、副腎皮質からストレスホルモン(コルチゾール)を分泌する。これは、防御反応のようなものなので、誰にでも起こる生理現象である。

 

しかし、過剰なコルチゾールは海馬(大脳の一部)の神経線維を破壊してしまう。

 

最近の研究報告によると、うつ病の人の海馬に委縮が認められているため、ストレスによるうつ病発症のメカニズムの一部がこれで説明できる。

 

また、アルツハイマー患者にも海馬の委縮が認められることがわかっている。アルツハイマー患者にうつ病を併発していることが多いことも納得がいく。

 

 

番組では偏桃体についても言及していた。偏桃体は不安や恐怖に対して反応する。つまり、偏桃体に機能亢進があると、不安・恐怖に過剰反応を示すようになるのだ。

 

幼児期に過度のストレス環境で育つと、偏桃体が肥大してしまうそうだ。そのような人は、不安感の強い性格となる。つまり、ストレスに対して弱い。

 

 

「瞑想が脳に及ぼす影響」についても解説があった(番組ではマインドフルネスと言っていたが)。

 

結論は以下の二つ。

 

  • 瞑想により海馬の神経線維を増加させることができる
  • 瞑想により偏桃体を落ち着かせることができる

 

つまり、瞑想はストレス軽減に役立つということが脳科学的に説明できるのだ。

 

また、うつ病やアルツハイマー(番組ではアルツハイマーのことは触れていなかった)などの予防や症状改善に役立つ可能性も大いにあるということになる。

 

番組ではコーピングについても解説していた。これについては、(書くのが面倒なので)ネットでリサーチしていただければと思う(笑)。

 

 

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